痛風とは

痛風とは、高尿酸血症によって関節に炎症を起こす生活習慣病です。

高尿酸血症とは血液中の尿酸値が高い状態のことで、尿酸の生産過多で排泄が間に合わなかったり、排泄量そのものが少ないことで発症します。

日本における痛風の罹患率は0.1~0.3%と推測されており、このうち90%以上は男性患者が占めています。

また、発症年齢は40代前後が最も多くなっていますが、近年は生活習慣の乱れにより、若年層の発症率も増えています。

痛風の症状

痛風になると、足の指や足首、膝などの関節に炎症が起こりますが、初めて発症する方の場合、足のぼしの付け根の関節が炎症を起こすケースが7割を占めています。

発作前にチクチク感や圧迫感、熱っぽさなどの前兆を感じ始めた後、6~12時間後に発作が始まることが多く、強い痛みや腫れ、発赤、熱感などをともないます。

発作は通常24時間以内にピークを迎えた後、3~4日後には徐々に改善し始め、7~10日目になると鎮静化しますが、放置すると発作を繰り返し、症状がだんだん悪化していきます。

発作の感覚も症状が悪化するごとに短くなり、慢性の関節炎に移行するほか、さらに進行すると関節軟骨が傷んで骨に欠損が生じ、変形関節や機能障害が残る場合があります。

また、尿酸塩が沈着すると、尿路結石や腎障害、虚血性心疾患などを合併する可能性があるので注意が必要です。

原因と治療方法

痛風の原因となる高尿酸血症は、尿酸の産生過剰排泄低下によって現れます。

原因は今のところ不明ですが、遺伝による影響のほか、アルコールや甘い飲み物の過剰摂取が症状を悪化させることが判明しています。

そのため、痛風の予防には、アルコールやジュースなどの甘い飲み物の摂取量を控えることが大切です。

痛風の治療方法は発作前後で異なり、発作の前兆時はアルカイドの一種であるコルヒチンを内服すると未然に発作を予防することができます。

発作後はコルヒチンの効果が弱まるため、関節の安静を保ちつつ、非ステロイド性抗炎症薬で痛みを緩和します。

発作が起きていない場合は、尿酸の産生を阻害するアロプリノールや、尿酸の排泄を促進するプロベネシドなどを投与し、高尿酸血症の改善を促します。

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