生活習慣病の主な種類

生活習慣の積み重ねによって発症・進行すると考えられている生活習慣病は多岐にわたりますが、大きく分けると6つの種類に分類されます。

ここでは生活習慣病の種類とその特徴を紹介します。

糖尿病

血糖値が異常に高い状態を指す疾患のことです。

本来、血中のブドウ糖濃度=血糖値はインスリンなどのホルモンによって常に一定範囲内に調整されていますが、生活習慣などによって調整機能が低下すると、血中の糖分が異常に増加し、糖尿病の原因となります。

糖尿病は大きくわけて1型と2型に分類されますが、生活習慣の悪化による発症のほとんどは2型で占められており、日本では糖尿病全体の9割を占めています。

初期の頃はあまり自覚症状がないものの、血糖値がさらに上昇してくると、口の渇きや喉の渇き、多尿などの症状が出始めるほか、神経障害や網膜症、腎症などの合併症を引きおこす大きな原因となります。

脳卒中

頭蓋内の血管に異常が発生し、出血にともなう炎症や虚血などの脳組織障害が起こることで発生する病気のことです。

正式名称を『脳血管障害』といい、代表的なものとしては脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などが挙げられます。

高血圧症や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病を原因とする動脈硬化が最大リスクと言われており、近年の日本では食の欧米化にともなう罹患率の上昇が懸念されています。

心臓病

心臓におこる疾患の総称で、別名『心疾患』とも呼ばれています。

全身に血液を送るポンプの役割を担っている心臓に異常をきたすことから、きわめて重篤な症状をおこすものが多く、日本人の死亡原因の上位を占めています。

代表的な疾患としては、心不全や心筋梗塞、心内膜炎、心臓弁膜症などが挙げられます。

脂質異常症

血中に含まれる脂質が過剰または不足している状態のことです。

主な種類としては高コレステロール血症、 高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセリド血症などが挙げられ、WHOの基準に基づき、日本動脈硬化学会が診断基準を定めています。

基本的に血中に含まれる脂質が過剰になることで起こる症状であるため、以前は高脂血症と呼ばれていましたが、低HDLコレステロール血症のように脂質不足によって発症する症状もあることから、2007年7月で名称が変更されました。

脂質異常症になると脳卒中や心疾患の原因となる動脈硬化が起こりやすくなるため、特に注意が必要な症状として認識されています。

高血圧

血圧が高い状態が長く持続している症状のことです。

高血圧そのものについては自覚症状を感じないことが多々ありますが、そのまま放置していると、虚血性疾患や脳卒中、腎不全などの発症を促す大きなリスクとなるため、肥満や脂質異常症、糖尿病と並んで『死の四重奏』と呼ばれていました。

これらは現在メタボリック症候群(シンドローム)と呼ばれており、死亡リスクを高める大きな要因になるとして、特定健診制度の診断項目に盛り込まれています。

肥満

正常な状態に比べて体重または体脂肪が多い状態のことです。

脂質異常症や高血圧、動脈硬化、糖尿病など、他の生活習慣病の大きな原因のひとつに数えられており、先進諸国では病気の主要原因となっています。

肥満の判定基準は複数存在しますが、現在は体重から肥満度を割り出すBMIが主流となっており、日本ではBMIが25.0以上になると肥満であると診断されます。

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